クリスチャン新聞「福音版」は、キリスト教入門への月刊新聞(タブロイド判)です。
 分かりやすい聖書からのメッセージの第1面と、クリスチャンの人間ドキュメントを掲載している第4面(最終面)はカラー刷りです。
 キリスト教信仰と現代的な問題との接点、家庭や親と子のコミュニケーション、日本の風土・生活習慣とのかかわりなどを分かりやすく紹介するエッセーや連載を毎月掲載しています。
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聖書のことばに聴く

だれでもキリストのうちにあるなら、 その人は新しく造られた者です。
新約聖書・コリント人への手紙第二5 章17 節

聖書のことばに聴く

だれでも新しくされる

聖書には「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました」(新約聖書・コリント人への手紙第二5章17節)という言葉があります


連載 第 139回

晴考雨読 〜時代を透かしてみれば〜 「100歳まで生きるつもりで歩む」

永井信義 (宮城・東北中央教会 牧師)

  高齢社会を迎えて久しい日本ですが、聖書の中には寿命について興味深いことが書かれています。たとえば、モーセは彼の残した詩篇(旧約聖書)の中で、「私たちの齢は七十年。健やかであっても八十年。しかも、その誇りとするところは労苦とわざわいです。それは早く過ぎ去り、私たちも飛び去るのです」(90篇10節)と詠っています。


連載

人間の物語から神の物語へ−聖書の世界に生きた人々 81

エズラ−「きょうは、泣いてはならない」と言った人-  ネヘミヤ記 8章1〜12節

堀肇(ほり・はじめ)(鶴瀬恵みキリスト教会牧師、ルーテル学院大学総合人間学部非常勤講師、御茶の水聖書学院講師、臨床パストラルカウンセラー)

どんな人なのか知りたくても、その地位や業績からは人柄やパーソナリティーが分からない場合があります。ふつうはよほど身近な人でなければそうなのだろうと思います。しかし外に表れた行動や態度から、その人をより正確に理解できるというのも事実です。聖書の人物で言えば、エズラがそんな感じの人のように思えてなりません。


連載 第67回

あなたのことが好きだからー人間の不思議を見つめる心理学エッセイ

碓井 真史( 新潟青陵大学大学院教授・ スクールカウンセラー)

 お正月はリフレッシュのとき。お正月は未来を考えるときです。いろいろあった二〇一六年も終わり、新しい二〇一七年はきっと良いことがあると、私たちは期待します。心がリフレッシュする方法は、いろいろです。年末の大掃除も、心のリフレッシュにつながります。年賀状を書いたり読んだりするのも、年末に1年を振り返るのも、リフレッシュになるでしょう。


ハワイからの手紙 やさしい風に吹かれて-57

旅ラン・新しい挑戦

飯島 寛子(エッセイスト・ラジオDJ)

   思い起せば六年前、私は二〇メートルの距離を走るだけで息があがるような状態でした。その後ホノルルマラソンを目標に練習を重ね、ついに二〇一四年にはフルマラソン四時間を切る、いわゆる「サブ4(フォー)」を達成しました。次なる目標はどうしよう? 「ああ、新しい年は私もハワイ以外のマラソン大会にチャレンジしよう!」と思い立ったのです。新しい挑戦の道が拓ひらかれた瞬間でした。さてどこを最初の「旅ラン」の目標にしよう?  

ひとそのあしあと

死の淵から会社再建へ

今月のひと…株式会社山田硝子店相談役 山田晶一 さん

「「いったん捨てた命。これからは自分を捨てて、他人への愛に生きよう」」

  大阪市天王寺区にそびえる日本一の高層ビル「あべのハルカス」。この内装ガラス工事を請け負ったのは、大阪市平野区の株式会社山田硝子店だ。従業員約百人、年商約三十億円。日本の中小零細企業の七十%が赤字に苦しむ中、五十年間黒字経営を続けている会社だ。税務署から過去七回、通算三十五年間、優良申告法人の表敬を受けている。前社長で現在相談役を務める山田晶一さんは、今秋半世紀にわたる経営人生を綴った著書『一度死んだと思えば、何でもできる! 愛と人間尊重の経営哲学』(PHP研究所)を出版した。五十数年前、会社は莫大な負債を抱えて倒産寸前だった。一人の解雇者も出さずに、命がけで取り組んだ再建。その体験記は、大きな反響を呼んだ。「経営者が社員の幸せを目的とすれば、会社が変わり、会社が変われば社員が幸せになる」。そう信じて歩んできた半世紀を支えてきたのは、“大いなる力”の存在だった。